How to visit Brewery-志太泉への蔵見学  

蔵見学をご希望される方に 

 蔵見学は、直接的には日本酒の世界を大げさにいえば日本の文化的側面に対する理解に役立ちます。ゆえに、蔵見学は積極的に受け入れるべきではありますが、当蔵は、酒を製造することを第一の目的をしており、観光のお客様を受け入れる事を目的に設計されているわけではありません。また、蔵見学に対応する専門のスタッフがいるわけではありませんので、スタッフが対応できない時間帯は蔵見学は出来ません。飲料を製造する設備ですので、衛生的上の問題と事故防止の面から、蔵見学には制限がございます。そのため、大変、申し訳ございませんが、蔵見学ご希望の方は、以下の条件をお読み頂き、ご了解の上蔵見学をお申込みください。


1.観光を目的とした蔵ではありませんので、旅行会社の観光旅行のコースとしてはお受けできません。旅行会社様によっては観光が可能な蔵はどこかというお問い合わせを頂く場合もございますが、それぞれの御蔵にお問い合わせください。

2.年齢、人数等の制限
 20歳以上の方で、個人、団体(理想的には5名以下。最大人数は10人程度)として日本酒に興味があり、蔵元が、飲料を製造する場所であるという事をご理解される方であれば、蔵見学は可能です。
  なお、小学生、中学生、高校生の方の自由研究や総合学習等も出来る範囲で協力いたします。但し、蔵内に危険個所等の説明もございますので、小学生の方は保護者の方が事前のご予約をお願いします。中学生以上の方であれば、本人の予約で十分です。
 小学生より小さい(義務教育就学年齢未満)幼児の方の蔵見学は出来ません。年齢の小さな時から、伝統産業に触れる機会は大切な事であり、少子化のおり、小さい幼児の方やその親御さんに対する格別な配慮の必要性は認めますが、さすがに、就学年齢未満の子供が危険個所のある蔵内に入ることは、最大限に拡大解釈しても、ベネフィットよりリスクが大きいと考えます。

3.見学可能な日時 
 蔵見学担当者が対応できる日。(午前ならば9時から12時)(午後ならば13時から16時)土、日、祝日でも担当者がいる日は可能です。
 酒造りが実感できる、仕込み期間は、11月から3月となり、その期間でも見学は可能です。但し、繁忙期であり、また蔵見学のご希望が多い時期でもありますので、日程によりお断りする事もあります。12月は最繁忙期のため見学は出来ません。
 夏の時期は、比較的見学可能な日は増えますが、そのかわり酒は仕込んでいないので見てもつまらないかもしれません。

4.見学の予約
 見学の1ケ月以上前に、必ずご予約ください。予約のない見学は絶対にできません。当日見学のご希望はお断りします。【これ以上蔵見学が増えると酒造業務に支障をきたす恐れがありますので平成29年1月から10日以上前から1か月前に変更しました。なるべく当社が主催するふじえだおんぱく等のイベントまたは当社が公認している酒販店様や飲食店様が主催されている蔵見学会(公認している蔵見学会は当社ホームページのトップページに明示されています。)にご参加ください。】
 ご予約は、お電話054-639-0010またはメールでお願いします。ご予約の際は、見学ご希望日、見学される方の代表者のお名前、人数、連絡先をお知らせください。ご希望日が見学可能か返答いたします。酒類業界(飲食店、酒販店、蔵元)の方でもお取引の有無に関わらず)日程さえ可能であれば蔵見学は可能です。但しあらかじめお知らせください。

5.試飲
 試飲はその時々に応じて出来ることも出来ないこともあります。未成年者及び、自動車で来場される方のうち当日の運転者の方の飲酒は固くお断りします。

6.見学の料金、内容、所要時間
 料金は頂いておりません。蔵見学の内容は、ご要望次第です。まったく蔵見学ははじめてで酒造りの方法も全くわからないという場合でしたら、簡単な酒造りの方法を説明することも可能です。もしマニアックな内容を聞きたければ、マニアックな説明をします。時間も15分がご希望なら約15分、90分がご希望なら約90分で説明します。標準的な内容であれば約60分くらいです。

7.外国語
 簡単な英語での説明は可能です。料金は頂いておりません。但し内容の正確性は保証できません。韓国語、中国語等の他言語は大変申しわけございませんが、話せるスタッフがおりません。

8.注意事項
 蔵見学当日は、納豆は召し上がらないでください。清潔な衣服でご来場頂き、蔵内を不衛生にする行為はお止め下さい。製造設備には極力手を触れないでください。髪の毛の混入防止のため、頭部にネットの着用をお願いしています。強い香水の使用、強い香り入りの柔軟剤で洗浄された衣服でのご来場はお控えください。強い香りは酒造りに悪い影響を与えます。(常識的な香りの強さであればかまいません)。蔵内での飲食、喫煙はお控えください。(決められた場所でお願いします)。蔵見学中は、危険個所もありますので、蔵見学担当者の指示に従ってください。